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繊維の種類

テキスタイルを構成している繊維は天然繊維と化学繊維と大きく分けられます。
下記の様に色々な特徴をもっています。



<天然素材>

COTTON(綿)
代表的な天然素材で、ファッションでもなじみの深い素材。
柔らかな肌触りで染色性が高い。
水分をよく吸い込む性質があるため、収縮が生じる。

LINEN(麻)
最近のエコロジー(ロハス)ブームを反映し、インテリアテキスタイル素材の中のも多く取り入れられる様になってきました。
独特の光沢観とハリを持ち、強度は綿の2倍、耐熱、耐光、洗濯堅牢性に優れてます。
欠点としては、シワになりやすく、縮みやすく、均一に染色しにくい。

SILK(絹)
色々な繊維の中で最も上品な光沢と風合いを持ちます。
染色性も高く柔らかで、しかも腰があり、美しいドレープラインを楽しむ事が出来ます。
欠点としては日光に弱いため、極度に日当たりが強い場所には裏地が必要。

WOOL(ウール)
羊毛からできている天然素材。収縮性と弾力性があり、手触りが柔らかい。
保温性に富んでいるが水洗いによる収縮が生じます。




<化学繊維>

POLYESTER(ポリエステル)
一番代表的な化学繊維で、国産のカーテン地に多く使われています。
強度が高くシワの回復性にすぐれているため、形崩れしにくい。
水洗いに対応できる(ウォシャブル)。

国産カーテンでは多く使用していますが、上記の利点のみを強調しておりますが、下記の欠点を言いません。

他の素材に比べ、染色性は低い。(カーテンでは柄がボケます)
帯電性がありホコリを吸収しやすく、汚れが落ち難い。
ピリングしやすい(ピリングとは 生地の表面が摩擦されて毛羽立って絡み合い、小さな球状の毛玉(ピル)を生じる現象です)。

ACRYIC(アクリル)
ポリアクリロ二トリルを原料(含有率85%以上)とした合成繊維。
ウールに似せて開発され、毛より軽くてかさ高い。
保温性、耐久性に富みシワになり難い。
欠点としては化学繊維の一番欠点である帯電しやすく毛玉が出来易い。
また、熱に弱いのでアイロンの使用に注意が必要です。

POLYPROPYELENE(ポリプロピレン)
最も比重が軽く、丈夫で吸収性がまったくないので、椅子張りに適しています。

エコペット
ペットボトルからのリサイクル繊維。
ペット(PET)=ポリエチレン・テレフタレートの略称でポリエステル繊維と同じです(安価なカーランに最近多く見られます) 。



インポートファブリックス(ヨーロッパやアメリカ)は圧倒的に<天然繊維>が多いですが、その反対に日本のカーテン地は<化学繊維>が多く出回っています。

例えば、日本の大手メーカーの表示は残念ですが
綿
【主な原料】 綿
【短 所】 初めのうち洗濯で縮むものが多い
と綿の持つ長所は表示せずに 欠点のみを表示しております。

それはなぜかといいますと、
これは、壁紙にも同じことが言えますが、
先進国で壁紙にビニールクロス(化学繊維を使用した紙の加工)
を使用している国は<日本>だけです。

カーテンに使用するファブリックも同じことです。

それは何故かと言いますと、全てが<コスト>にかかわります。

カーテンで言いますと少しでも、価格の安い物を作れば売れるからです。
このことはメーカーがすべて悪いのではなく、その商品を求める消費者がまだ多く存在しているからです。
  <ロハス的購入層とチープ的購入層の2極化>




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